ボディに溜まった汚れ・イオンデポジット・ウォータースポットのシミ汚れ・鉄粉・ピッチタールなどを除去していきます。
こういった一連の作業も研磨前の下地処理としては重要な作業工程です。作業時間も半日ほどかかってしまいます。
イオンデポジット・ウォータースポットのシミ汚れを除去しながらボディの状態を見つつ、除去できていない箇所がないかチェックしていきます。
ボディの細かい箇所にはコンパウンドのカスが残っていました。
当店では従来からある塗装に熱を与える磨きではなく、熱を与えない磨き「抑熱研磨技術」をご提供しております。
塗装は熱を与えると収縮し柔らかくなります。熱を与える磨きでは塗装に磨き傷が入りやすくなってしまいます。
磨き傷がはいるとさらに磨き傷を消すためにもう一度磨きをかけなければならないため、余計に塗装を磨いてしまう結果になります。塗装を磨くといっても限界がありますから、余計に磨くことほど無駄なことはありません。
一方、熱を与えない磨き「抑熱研磨技術」では塗装が熱により収縮することはありませんので、磨き傷が入ることはありません。
写真で撮ってみると傷が少ないように見えますが、実際には写真で撮れないようなグルグル傷が多くありました。グルグル傷も「抑熱研磨技術」により的確に傷を除去しつつ、塗装の美しさを引き出すことができました。
樹脂バンパーには磨いた時についたコンパウンドの痕。
マスキングが不十分だったのか?これも除去して綺麗にします。
磨き工程がおわりましたら、洗浄及び脱脂をしてガラスコーティング施工前の準備をします。
ガラスコーティング剤は常温硬化型です。塗った直後からどんどん固まっていきますので、ガラスコーティングがムラにならないように手早くも丁寧に作業をすすめていきます。
ガラス被膜は常温硬化の場合でも24時間の硬化ブランクが必要となります。
硬化ブランク中は水濡れはもちろん湿気による濡れも厳禁となりますので、湿度も適切な管理が必要となります。
当店ではカーボンヒーターでも硬化を促進しておりますが、キッチリ24時間の硬化ブランクをとっていますので、ガラス被膜は完全硬化後のお引渡しとなります。
耐イオンデポジット性を極限まで特化させた次世代のガラスコーティングです。
ガラスコーティング被膜は有機コーティングの耐イオンデポジット性と無機コーティングの耐久性を兼ね備えており、2層からなる撥水構造により無機物の汚れであるイオンデポジットの付着を大幅に軽減できます。
ご愛車の仕上がりにはお客様にも大変お喜び頂く事ができました。
今後ともメンテナンスのご入庫等でお車を美しく保つお手伝いをさせて頂けましたら幸いです。
この度はカーコーティング専門店ベルクートへご依頼頂き誠にありがとうございました。
・店舗では営業中であってもシャッターを閉めきらせて作業をしております。申し訳ありませんが、コーティング施工中は応対はできません。
・不定休のため、突然休みとなる場合もございます。お電話が繋がらない場合はメールでのお問い合わせをお願いいたします。
・申し訳ございませんが、室内空間及び作業上の都合により、LLサイズの車両は新車のみ対応とさせていただいております。
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