下地処理特に研磨工程においては余計な外光を遮り、塗装面を見るために必要な光源が必要となります。
蛍光灯のみのお店も増えてきましたが、蛍光灯のみでは正確に把握することは難しいです
光源もただ明るければいいものではなく、 照射角、色温度、距離、波長などを考慮することで、はじめて塗装面を十分に把握することができます。
当店では太陽光にもっとも近い光源照明をメインとしたコーティング専用の上部照明設備とスタンド式照明設備を備えております。
最適な照明を備えることではじめて、最終的に車全体の素晴らしい仕上がりを決定付けるものだと思っております。
経年車の場合、どのくらい磨くことができるかを把握するためにも塗装の厚みを知ることは大切です。
極端に薄い場合は気が付いたらクリアがなくなってしまうこともありますので、膜厚測定器による膜厚測定はかかせません。
純水とは不純物をできる限り取り除いて、H2Oに近づけたものです。
当店で使用している水道水そのままの状態だと「75 PPM」です。専門的な単位の話は抜きにして、一つの尺度として75の不純物が混じっていると捉えてください。
これを浄水器なる特殊な機械に通して「純水」を精製します。
すると、「1 PPM」まで数値が下がりました。単純に1/75まで不純物が減少したということです。
この「純水」が洗車に何のメリットをもたらすのか?
・乾いてしまったあとでも白残りしない
・樹脂パーツが白くならない
・塗装の艶が良くなる
水にこだわることで仕上がりも断然違ってきます。
洗車好きなオーナー様にも純水での洗車がおすすめです。
昔は精製装置は高価なものしかありませんでしたが、最近では安価なものも多くありますので、入手しやすい状況です。
一度ご検討ください。
研磨工法によってシングルアクション、ギアアクション、ダブルアクションとバフ及びコンパウンドを使いわけています。
軽自動車2台をご用意。3カ月に1回のペースでの洗車。
新しいコーティングの実験車両も兼ねています。